ネットワークの調子がおかしい時はネットワークだけ再起動すると解決する時がある。
ブラウザを開いたままにしておけるし、編集中のファイルもそのままにできるので、Macそのものを再起動するよりも便利だ。
ネットワークの再起動
ネットワークのみを再起動するにはインターフェースを指定して、停止と起動を行う。
インターフェースen0の停止
$ sudo ifconfig en0 down
インターフェースen0の起動
$ sudo ifconfig en0 up
インターフェースの確認
デフォルトではen0やen1のインターフェースを使用していると思う。
しかしUSBのEthernetアダプタなどを使用している場合は異なる。
使用中のインターフェースを確認するには、Macのメニューから
「システム環境設定」 > 「ネットワーク」
で使用中のインターフェースを選択して「詳細」ボタンを押す。
「ハードウェア」の欄に表示されているMACアドレスを確認する。
次にifconfigコマンドを実行して、先ほどのMACアドレスと一致するインターフェースを探す。
$ ifconfig
lo0: flags=8049 mtu 16384
options=3
inet6 ::1 prefixlen 128
inet 127.0.0.1 netmask 0xff000000
inet6 fe80::1%lo0 prefixlen 64 scopeid 0x1
nd6 options=1
gif0: flags=8010 mtu 1280
stf0: flags=0<> mtu 1280
en2: flags=8863 mtu 1500
options=4
ether 78:31:c1:a1:e2:98 # ここか
inet6 fe80::7a31:c1ff:fef1:e295%en2 prefixlen 64 scopeid 0x4
inet 192.168.24.12 netmask 0xffffff00 broadcast 192.168.24.255
nd6 options=1
media: autoselect (100baseTX )
status: active
en0: flags=8823 mtu 1500
ether d0:e1:40:99:49:e2 # ここか
nd6 options=1
media: autoselect ()
status: inactive
en1: flags=963 mtu 1500
options=60
ether 32:00:1a:a8:12:49 # ここか
media: autoselect
status: inactive
p2p0: flags=8802 mtu 2304
ether 02:e1:40:94:39:d2
media: autoselect
status: inactive